Tonono2 は、Windows 上で動作する SKK 形式の日本語入力ツールです。 はるか昔、Windows 98が出るか出ないかと言ってた頃に作っていたソフトをAIコーディングで再現できんかとやらせてみたものです。 ある程度、動作する状態からは AIに直させるより手で直すほうが楽なので、手作業で修正しています。
IMEではなくキーボードフックを利用するという点だけが共通点ぐらいで、あとは名残りは残っていません。 当時はC++で、WM_IME_CHARや WM_CHARによる送信をしていましたが、SendInputを使う実装になったり、言語も C++から C#。 無意味な共有メモリやら、動作モードを保持するDWORDをそのまま表示する文字列ともなるような値で定義するような変な構成はありません。
Tonono2.exeを実行してください。- 起動するとタスクトレイにアイコンが表示されます。
- 入力を開始すると、キャレット(キャレットがないウインドウの場合はマウスカーソル)の近くに小さなウィンドウが表示されます。
サポートしているのは以下の操作のみです。
| キー | 動作 |
|---|---|
Shift + 文字 |
漢字変換(▽モード)の開始 / 送り仮名の指定 |
Space |
漢字変換の実行 / 次候補へ移動 |
Enter |
現在の入力を確定 /(バッファ空時)改行を送信 |
Ctrl + J |
ひらがなモードを有効化 / 現在の入力を確定 |
q |
ひらがな / カタカナ の切り替え(入力中は反転確定) |
l |
機能を無効化(直接入力モードへ移行) |
L |
全角英数モードへの切り替え |
Ctrl + G |
入力の中断・キャンセル |
Esc |
入力の中断・キャンセル / vi 互換アプリでは半角モードに移行後アプリへ Esc を送信 |
TAB |
▽モード(読み入力中)での辞書補完 / 次の補完候補へ移動 |
Ctrl + N / P |
次の候補 / 前の候補へ移動 |
Ctrl + X |
変換中、現在の候補をユーザー辞書から削除 |
/ |
アルファベット変換モード |
設定は実行ファイルと同じフォルダにある config.yaml で行います。
テキストエディタで開いて編集してください。
- 辞書の指定:
dictionaryPathsに使用したい SKK 辞書(.gz形式対応)のパスを記載します。 - Vi 互換アプリの登録:
viCompatibleAppsに、Escキーで特殊な動作をさせたいアプリの実行ファイル名(例:vim.exe,Code.exe)を追記します。 - ローマ字テーブル: ローマ字変換ルールにカスタマイズ可能です。
- 全角入力テーブル: 全角文字入力する内容もカスタマイズ可能です。
config.yaml を上書き保存すると、プログラムを再起動しなくても即座に設定が反映されます。