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はじめに — Todo アプリ開発体験ガイド

このワークスペースは、AI エージェント(GitHub Copilot)と一緒に ゼロから Todo アプリを作る 体験環境です。

作成するアプリは、Gmail からメールの内容をもとに予定を抽出し、Google Calendar に自動登録するものです。

免責事項(必ずお読みください)

このワークスペースは学習目的のサンプルです。GitHub Copilot などのコーディングエージェントは、読者の指示に基づいてコマンド実行、ファイル作成・変更、依存パッケージのインストールを行うことがあります。実行結果や作成されたコードの利用は、読者自身の責任で確認してください。

実際の Google アカウントや Gmail / Google Calendar を扱うため、個人情報・機密情報・本番データでは試さず、認証情報をチャットやリポジトリに貼り付けないでください。本書およびこのサンプルの作者は、このワークスペースやコーディングエージェントの利用で生じた損害、データ消失、情報漏えいについて責任を負いません。


必要なもの

何が必要? 説明
パソコン Windows または Mac
VS Code エディタ(ダウンロード
GitHub Copilot VS Code の拡張機能(有料プランが必要です)
Google アカウント Gmail と Google Calendar を使います

💡 開発ツール(Node.js、Git など)はこの体験の中でインストールします。最初から入っていなくても大丈夫です。


ステップ 1:リポジトリをクローンして VS Code で開く

  1. ターミナル(Windows: PowerShell、Mac: Terminal.app)を開きます

  2. 好きな場所に移動して、以下のコマンドを実行します:

    git clone https://github.com/TsuyoshiUshio/buka-samples.git
  3. クローンしたフォルダから VS Code を開きます:

    code buka-samples
  4. VS Code が開いたら、ターミナルを開きます(Ctrl + @ / Mac: Ctrl + `

💡 git コマンドが見つからない場合は、先に Git をインストールしてください。 code コマンドが見つからない場合は、VS Code を起動して Ctrl+Shift+P(Mac: Cmd+Shift+P)→「Shell Command: Install 'code' command in PATH」を実行してください。


ステップ 2:AI モデルを設定する

Copilot チャットで最高の体験を得るために、Claude Opus 4.6 以降 のモデルを選択してください。

設定方法

  1. VS Code の左サイドバーで Copilot チャット(💬 アイコン)を開きます
  2. チャット入力欄の下にあるモデル選択ドロップダウンをクリックします
  3. 「Claude Opus 4.6」 またはそれ以降のバージョンを選択します

モデル選択画面

⚠️ モデルが一覧に表示されない場合は、Copilot の契約プランをご確認ください。 Claude Opus 4.6 は Copilot Pro / Business / Enterprise プランで利用できます。


ステップ 3:開発環境をセットアップする

チャットで /setup と入力すると、AI がすべての準備を手伝ってくれます。

/setup がやってくれること:

  1. AI モデルと設定の確認 — Claude Opus 4.6 が選択されているか確認し、操作の自動承認(Auto-Approve)を設定します
  2. 言語の確認 — 日本語で進めてよいか確認します
  3. ツールのチェック — パソコンに必要なソフトが入っているか確認し、足りなければインストールを提案します
  4. Google API の設定 — Gmail と Google Calendar を使うための設定を、一歩ずつ対話形式でガイドします
  5. プロジェクトの初期化 — TypeScript などの開発に必要なパッケージをインストールします

AI が各ステップで「次はこれをしてください」と教えてくれるので、指示に従うだけで OK です。

⚠️ /setup では、確認ダイアログを減らすために Bypass Approvals を案内することがあります。 これは Copilot がコマンド実行やファイル編集を毎回確認せずに進める設定です。 この学習用ワークスペースだけで、内容を見守りながら、読者自身の責任で使ってください。 セットアップや学習が終わったら Default Approvals に戻すことをおすすめします。

💡 Google の認証情報は、ワークスペースの の安全な場所(~/.todo-app/)に保存されます。 これにより、AI がうっかり認証情報を見てしまうことを防いでいます。


ステップ 4:開発を始める

準備ができたら、チャットでやりたいことを伝えてください!

おすすめの始め方

  1. まず /plan-checklist と入力して、やることリストを作ります
  2. 次に /dev-tdd と入力して、テスト駆動で開発を進めます

会話の例

あなた: Gmail からメールを取得する機能を作りたい
AI: わかりました!まずテストから書きましょう。メールの取得で何を確認したいですか?

使えるコマンド一覧

チャットで / を入力すると、以下のコマンドが使えます:

コマンド 説明
/setup 開発環境のセットアップ(最初に1回実行)
/plan-checklist 作業前にやることリストを作成
/dev-tdd テスト駆動開発で機能を実装
/cleanup 完了したチェックリストファイルを整理
/help 困ったときのトラブルシューティング
/skill-creator 新しい AI スキルを作成

困ったときは

チャットで /help と入力して状況を伝えると、AI がトラブルシューティングを手伝ってくれます。

状況 対処法
コマンドが動かない /setup を再実行して環境を確認
テストが通らない AI に「テストが失敗しています。原因を調べてください」と伝える
よくわからないエラー エラーメッセージをそのままチャットに貼り付ける
最初からやり直したい AI に「この機能をやり直したい」と伝える

💡 Tips:うまくいかないときの心得

画面や手順が README と違う場合

Google Cloud Console や VS Code は頻繁にアップデートされるため、このガイドの説明と実際の画面が異なることがあります。 焦らなくて大丈夫です。 画面のスクリーンショットを撮って、チャットに貼り付けて「この画面で次に何をすればいい?」と聞いてください。AI が最新の画面をもとに案内してくれます。

スクリーンショットの撮り方:

OS 操作 説明
Windows Win + Shift + S 範囲を選択してスクリーンショットを撮影。クリップボードにコピーされるので、チャットに Ctrl + V で貼り付け
Mac Cmd + Shift + 4 範囲を選択してスクリーンショットを撮影。デスクトップに保存されるので、チャットにドラッグ&ドロップ
Mac Cmd + Ctrl + Shift + 4 範囲を選択し、クリップボードにコピー。チャットに Cmd + V で貼り付け

AI が長時間(10分以上)反応しない場合

エージェントが何かに詰まっている可能性があります。

  1. Stop ボタン(チャットの ■ アイコン)を押して、いったん止めてください
  2. 「何で詰まっていますか?状況を教えてください」と聞いてください
  3. それでも解決しない場合は、別のモデルを試してください(チャット下部のモデル選択で切り替え)。モデルによって得意・不得意があるので、別の視点で解決できることがあります

その他の心得

  • エラーが出たら、まずそのまま貼る — エラーメッセージを自分で解読しようとしなくて OK です。そのままチャットに貼れば AI が読み解きます
  • 「わかりません」と言っていい — AI は質問に答えるのが仕事です。遠慮なく聞いてください
  • 小さく進める — 一度に大きなことをやろうとせず、1つずつ機能を作っていくのがコツです

このワークスペースの構成

todo/
├── README.md                     ← このファイル
├── AGENTS.md                     ← AI への指示書(自動で読まれます)
├── .gitignore                    ← Git に含めないファイルの設定
└── .github/
    ├── prompts/                  ← AI への作業指示(/コマンド)
    │   ├── plan-checklist.prompt.md
    │   ├── dev-tdd.prompt.md
    │   ├── cleanup.prompt.md
    │   └── help.prompt.md
    ├── instructions/             ← 共通ルール(AI が自動で参照)
    │   ├── checklist-workflow.instructions.md
    │   ├── tdd-workflow.instructions.md
    │   └── security.instructions.md
    └── skills/                   ← AI のスキル
        ├── setup/                ← /setup で使う環境構築スキル
        └── skill-creator/        ← 新しいスキルを作るスキル

楽しんでください! 🎉


付録:他の AI コーディングエージェントで使う場合

このワークスペースは GitHub Copilot(VS Code)向けに構成されていますが、他の AI コーディングエージェントでも利用できます。 クローンした後、各エージェントのチャットで以下のように伝えてください:

このフォルダに、GitHub Copilot 用の instructions/skills/prompt(slash command)/AGENTS.md
があります。これらをあなたの環境で使えるようにコンバートしてください。

各エージェントが .github/ 配下のファイルを読み取り、自分の形式に変換してくれます。例:

エージェント 変換先の例
Claude Code CLAUDE.md.claude/commands/.claude/skills/
Cursor .cursor/rules/.cursorrules
Windsurf .windsurfrules
その他 各エージェントに聞けば、適切な形式に変換してくれます

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